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Amazonのkindleやソニー・リーダー、AppleのiPadなどの登場で電子ブックが日本でも本格的に流通しはじめるのではないかと言われ始めています。
しかし、コンテンツの問題はさておいて、ハードウェア的に、まだ訴求力が弱いと考えています。
それは、以下の理由によります。

・2バイト文字の表現
漢字(含むルビ、縦書き)を綺麗に(ストレスなく)表示するには、キンドルやソニーリーダーは辛い。
また、OS上の制限で表示できない漢字があるのも問題。これは、超漢字でも使わないと解決できない問題ですが……

・端末のサイズ
日本の読書シーンを考えると、米とは異なり「通勤電車の中」というのが非常に大きなウェイトをしめる。
しかし、現在のリーダは通勤電車内で扱うには重過ぎるし大きすぎる。

・画像が綺麗に見えない
日本での「読書」は漫画が占める割合が大きい。しかし、漫画を見るにはiPad以外はスペック不足だ。
小説にしたところでその大きくを占めるのが「ライトノベル」であることを考えれば、カラーも必須であろう。
特に日本で電子ブックのアーリーアタプタになるだろうオタク層に、これは致命的だ。

・通信機能
上記「通勤電車」に関係することですが、「好きな時に好きなものを読む」というという意味ではWifiだけでは、日本では辛い。
なんらかの形で携帯電話網なりに接続できないと、電子ブックの特性はいかしきれないだろう。


……そんなわけで、理想的な電子ブックは、文庫本サイズから大きくてもA5サイズまでで性能のいいカラー液晶搭載。3G通信内蔵かBluetoothなどで接続できるもの。
というのが、日本で本格的に普及するリーダだと思うのですけれど、どうでしょうかね。
キンドルの衝撃
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