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さて、実際にタッチ&トライしてみました。
構えてみるとこんな感じ。

やっぱり、キーボードを出しながら画面上端には指がとどかない。
左右ソフトキーはハードキーとしてはないので、画面にタッチせざるをえない。
テンキーからの入力はレスポンスは良好。ガラケーよりはちょっとひっかかる感じはあるが、許容範囲だと思う。
キーの押した感触もガラケーと一緒。

カメラ画面。メニューはドロップダウン式。
カメラの立ち上がりはは、アドエスなんかに比べると圧倒的に立ち上がりが早い。
側面の丸いボタンで縦横の切り替えが可能。それなりに早い。

ちなみに逆側面と、伸ばしてみた時はこんな感じになります。

裏側はこんな感じ。

ヘアライン仕上で高級感があります。

触ってみた感想としては、xCrawlの存在により、思ったよりは使い易いということでした。タッチしなくてもすむからですね。
テンキーもアドエスに比べればレスポンスがよく、03よりもキータッチがよいので、ガラケーで10キー入力に慣れている人にはいいかもしれません。

ただ、まだ調整中なのか、xCrawlのレスポンスに不満は残りました。
また、xCrawlでは、Winキーやソフトキーを選択することはできないのが難点です。結局、画面に触らなくてはならない。でも、10キーでスライド幅が大きくて、届かない。トラックボールにでもなっていればよかったんですが……

また、説明にあったように、今回は既存ユーザよりも新規ユーザ狙い、「ハイスペックガラケー」とでもいうべきものに仕上げてきているようです。
ただ、それであるならば、やはりFelica搭載は必要だったのではないかな、と思いますし、ハイブリッドというのは敷居が高いのではないかと思います。

また、流出がつづいているであろう既存ユーザの引き止めには効果が薄い機種になってしまっているとも思います。
せっかく、HYBRIDというエッジな機能をもちながら、ガラケーを意識してデザインしているために、他の部分では丸いものに仕上がってしまっているからです。

個人的にはこの機種で新規ユーザを獲得し、ハイブリッド+QWERTYキー+CPU1Gという機種をつくって既存ユーザ、パワーユーザの引込をはかるという並行戦略ができるというのがベストだと思いますが、そこまでの体力は今のWillcomにはないでしょうし……

というわけで、残念ながら、私の評価は「今ひとつ」ということになってしまいます。

しかし、私のようなヒネたパワーユーザからの視点と、本当の初心者(これからスマートフォンを購入する)人とは視点が違うでしょう。
これでスマートフォンの世界に、iPhoneユーザ以外の新規ユーザが「つく」のかどうか、注目したいと思います。
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